資金繰りと資金管理の具体的方法6

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資金繰りと資金管理の具体的方法6

 おはようございます。昨日は銀行のお勉強に行ってきました。銀行もこれまでのように担保一辺倒の融資はできず、企業の目利き力を付けることが求められることをすでにお伝えしてきたところです。

 そうした中で最新の銀行をめぐる動向ですとか、融資を巡る悲喜こもごものお話を聞くことができました。あらためて銀行も営利企業の端くれであり、そこに働く銀行マンもなかなか大変な状況にあることがわかります。また、機会があればお話ししたいと思います。今日も元気で張り切って行きましょう。

(要旨)
1.銀行マンの実態をしっかり把握する
2.企業は銀行へのラブレターを常に用意しておく 
3.月次決算や年次決算等で銀行マンとの接点を増やす

 さて、本日のテーマは「資金繰りと資金管理の具体的方法6」です。前回、個別の具体的な資金繰りの方法として、負債側の資金繰りの方法についてお伝えしました。今回は、もう少し負債側の資金繰りの方法を述べたいと思います。

1.銀行マンの実態をしっかり把握する 

 前回、普段からの銀行との付き合い方がとても大事であり、銀行とどれくらい友好関係を構築しているか鍵になることをお伝えしました。なにしろ、銀行マンはとにかく忙しいようです。

 人員削減の中で業務量は確実に増えています。ですので、一つの企業についてあまり時間をかけることができなくなっています。そうすると、実は担当地域の企業の実情を知らないことが普通に出てきます。

 この辺は、銀行マンの姿勢にもよるのでしょうが、物理的に手が回らないという実態は多かれ少なかれあります。そうすると、確実に企業との接点が減りますので、現場のことをどれだけ知っているか見えてこないということもあり得ます。

2.企業は銀行へのラブレターを常に用意しておく 

 一方、銀行マンはノルマの一つとして、担当地域の融資案件を取ることが求められます。でも、忙しくて、なかなか時間が割けない銀行マンのことを文句も言っても始まりません。そうした状況を把握して、こちらから先回りをする必要があります。

 忙しい銀行マン側からすれば、融資案件を銀行内に起案して決裁を受けなければなりません。その際、企業の状況の説明を求められますが、普段お付き合いの少ない銀行マンにとって、これは一つの壁になります。

 そこで、企業側からこうした時のために、いろいろな機会を通じて企業の概況、決算資料、企業のビジネスモデルを2枚程度にまとめたものを用意しておくのです。もし、こんな資料があれば銀行マンは喜んで起案文書に付けます。これがあれば自分があれこれ言わずともすむからです。

3.月次決算や年次決算等で銀行マンとの接点を増やす

 融資の際には、こうした銀行へのラブレターを用意しておくといざという時に威力を発揮しますが、普段からの銀行マンとのお付き合いは月次決算や年次決算の説明です。銀行マンは数字には長けていますので、毎月の財務状況を知らせることで銀行マンの頭に蓄積されていきます。

 銀行マンが忙しくて、企業を訪問できないのであれば、こちらから押しかけて行けばよいのです。その際、月次決算や年次決算の説明が大変だと思う必要はありません。簡単で結構です。要は銀行マンとの接点を増やすこと、自らの企業の状況を知ってもらうことが大事です。

 もちろん、銀行が苦手という経営者がいるかも知れません。その時は、経理担当や顧問税理士を連れて行けばよいのです。彼らもこういう機会があれば喜んで同行します。それぞれの立場で銀行マンとの接点を持つことはプラスになるからです。

 このように、いろいろな機会を通じて銀行と仲良くなる。銀行も上から目線では立ちいかないということを以前よりはわかっているはずなので、お互いの利益になると思います。こうした対応をまだの企業は、ぜひ、一度試してみてください。効果があると思いますよ。次週に続きます。